高齢化について1

最近、日本の高齢化の激しさを感じてしまった。

 

私は昨年6月から、都営住宅に住んでいるのであるが、

自分の住んで居る階の人たちは分かるのであるが

他の棟に住んでいる人や、別の階の人と顔を合わせる事が

無いので、殆ど知らない状態であった。

 

今回、総会があって顔を合わせたのであるが、殆どの人たちが

私より高齢の方と思うくらいの人たちであった。

 

私自身は年齢より若く見られるが、90人近くの人たちが

集まったが、殆どの人たちが高齢者であり、

足腰が弱っている人たちが多かった。

 

考えてみると日本は高齢化が進んでいるが、

団地は、その最先端を行っているように思う。

これは深刻な問題であると、私は感じた。

 

政府や官僚が2020年には高齢化が激しくなると

言っているが、その前に、この状況を何とかすべきであると

感じてしまう。

 

まず、第一に団地での高齢化に対し

自治体も考えて行かなければならない。

現在の政府等のやり方では、今のままでは

悪くなるばかりであると思われるし、

団地の自治会自体も高齢者が運営して居て

今の会長が8期連続任務を行っているとの事である。

 

ここに問題がある。

このような高齢化により、自治会自体の運営がマンネリ化して

機能していない状態であり、それを打開していかなければ

ならないと感じてしまう。

 

8期もやっていたら、先を考えて自治会で、

何か対策を考えて進めなければならないのであるが

ただの寄り集まりだけで、高齢化に対する対処を行っていない。

これでは、何もならないと思っている。

 

そこで提案であるが、今や団地では孤独死もあり

足腰が弱った方も多く居る。

食料品の買い出しにも一苦労している人も多い。

 

買い物に行く事は、運動として良い事なので大いに進めるが

米など重いものは持ち歩けないであろう。

これだけ高齢化に成ったのだから、米を配達して貰う。

スーパー等ではなくて、JAや直接農家から買うシステムを

作り上げて行く。

 

高齢化により年金生活等で裕福では無いので、安く主食である

米を買うシステムを作る。

注文を聞きに行く事によって、元気にしているか等の安否確認も

行う事ができる。

 

次回に書くが、そのシステムと被災地支援に結び付けて行きたい。

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