今までブログは段落を使用していなかった。
今回ブログの書き方を習って来たので、今回から書き方を変更したいと思う。
習って書く題材は「食べ物」であったので、私の思う事を書いたのですが
段落を入れるように指導されたので、これからは読みやすいように
変更していきたいと思い、今回の書いたものを載せます。
食べ物に関して
私は食べ物に関しては、好き嫌いが無い。
私の小さい頃は戦後間もなくなので、食べる物が少なく。
兄弟同士でも、争って食べた時代であったので
食べ物が口に入るだけで、幸福感があった。
だから好き嫌いなど言っていられない少年期であった。
その時代から日本の経済が発展し、飽食の時代に変わって来たが、
その頃食べ物に対しての感覚が、私の少年期と変わって来たように思う。
経済の発展にともない外国との交流によって、日本の食文化も発展して来たが、
日本人が何かを置き忘れて来たのではないかと感じる事多くなった。
今の自分たちの子供に対して、食べ物の大切さを教える事を
忘れて来た部分が垣間見られる。
同時に家庭の味も無くなりつつあると思う。
今やスーパーに行けば、調味料に関しては豊富に揃っている。
その調味料を使えば、何処の家庭でも同じ味になってきた。
私たちの少年期から青年期に関しては、親がそれぞれの味付けを
工夫して料理を作っていたし、漬物も各家庭で味が違っていた。
だが現在はスーパーで漬物や味を調える材料を買ってくれば良いので
家庭の味と言うものが無くなったように思えてならない。
「おふくろの味」と言われるものは、今では企業が作りだした味だ。
それを今の子供たちは家庭の味として味わっているだけなのだ。
日本経済の発展とともに、「おふくろの味」は消え去ったのであろう。
人は食には貪欲である。
だからこそ「おふくろの味」は残して貰いたい。
経済の発展と反比例して家庭独自の味が消えゆく事が
もの寂しい気持ちになる。
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